相続の手続きは、相続人全員の協力が必要不可欠です。しかし、親族関係が広範囲に及んでいたり、法的な制約がある相続人がいらっしゃったりする場合、たとえ親族間に争いがなくても、手続きが途端に「立ち止まってしまう」ことがあります。 「会ったことのない相続人に、どう連絡すればいいのか」「認知症の家族がいる場合、勝手に進めていいのか」 こうした悩みは、個人で抱え込むと大きな精神的負担となります。今回は、複雑な背景を持つ相続において、司法書士が果たす「中立な調整役」としての価値について解説します。 1.代襲相続:面識の ...