株式会社ギルドから身に覚えのない通知が届いたら【時効による解決】

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当事務所(アルスタ司法書士事務所)には、「株式会社ギルドから突然封書が届いた」「トラスト弁護士法人から通知が来た」というご相談が数多く寄せられています。このページでは、私たちが実際に対応してきた経験をもとに解説します。

この記事の要約
  • 株式会社ギルドは過去の借金の債権を譲り受けて、代わりに請求をしている
  • 株式会社ギルドの請求する借金はすでに時効になっていて「簡単な手続きで払わなくて良くなる」可能性がある
  • 株式会社ギルドの通知を見て電話をしてはいけない(時効が無効になる)
  • 株式会社ギルドの通知を放置してもいけない(裁判を起こされる)

まずは当事務所の様な、時効援用に強い司法書士や弁護士へ相談して、借金が時効になっていないかを確認してください。

目次

株式会社ギルドとは?

株式会社ギルドは、昔借りたお金の債権を引き継いで、代わりに回収している会社です。

株式会社ギルドは、かつて存在した貸金業者を吸収し、その貸金業者が持っていた未回収の借金を回収している会社です。「ギルドなんて知らない」という方がほとんどですが、昔お金を借りた会社がギルドに吸収され、その古い借金の回収をギルドが代わりに行っている——というケースがほとんどです。

当事務所で確認している、ギルドが引き継いだ主な会社は以下のとおりです。

  • 株式会社 信和(スマイル)
  • 山陽信販 株式会社
  • ハッピークレジット 株式会社(株式会社 スカイ)
  • トライト 株式会社
  • 株式会社 ヴァラモス

なぜ今ごろになって通知が届くのか?

20年以上前の借金でも、ある日突然請求してくるのがギルドの特徴です。

ギルドは長年、何の連絡もなく放置していた借金に対して、突然通知を送ってくるケースが非常に多いです。当事務所でも「何十年も前のことなのに…」というご相談を何度も経験しています。

ギルドは裁判に積極的な会社

さらに重要なのは、ギルドは他の会社と比べて裁判手続きに非常に積極的だという点です。また、基本的に分割払いの和解交渉には応じません。自分で連絡しても、一括で払えない限り解決しないことがほとんどです。

2.ギルドは何の請求をしているの?

ギルドが請求しているのは、昔の消費者金融・クレジット・ローンの未払い分です。

書面にはギルドという社名しか書かれていないため「何の借金か分からない」と感じる方が多いのですが、添付書類をよく確認すると、元となった会社名(信和・ハッピークレジットなど)が記載されていることがあります。

当事務所の経験では、ギルドからの通知書面には借入の詳細や、過去に裁判手続きがあった場合はその記載もされていることが多いです。届いた書面は捨てずに、必ず内容を確認してください。

3.ギルドから通知が届いたら、してはいけないこと

「自分でギルドに電話する」「放置する」この2つが最も危険です。

❌ 自分でギルドに電話するのはNG

電話1本で、払わなくてよかった借金を「払わなければならない状態」に戻してしまいます。

電話をしていけない理由は3つあります。

【理由1】電話口の一言で「時効」が消える

借金には時効があります。最後に返済してから一定期間(原則5年)が過ぎると、法律上その借金は消えます。
ただし「払います」「少し待ってください」と一言でも言ってしまうと、時効がリセットされ、またゼロから数え直しになります。
20年前の借金でも、電話口の一言で「今日からまた5年」に戻ってしまうのです。

基本的に債権回収会社の通話は録音されているので、たった一言で取り返しの着かないことになる恐れがあります。
電話はしない様にお気を付けください。

【理由2】連絡してもメリットがほぼない

ギルドは分割払いの交渉に応じません。一括で払える方以外は、電話しても解決の糸口がつかめないまま終わります。

【理由3】職場・口座の情報が差し押さえに使われる

ギルドは裁判・強制執行に積極的です。電話の中で勤務先や銀行口座を伝えると、それが給与や口座の差し押さえに使われる可能性があります。

❌ 放置・無視もNG

ギルドの通知を放置していると、本当に裁判を起こしてきます。

裁判を起こされると時効の援用が難しくなる場合があり、欠席したまま判決が出ると、強制的に差し押さえが執行されます。「面倒だから無視」が、最も取り返しのつかない結果につながります。

4.ギルドから通知が届いたら、どうしたら良い?

ギルドへの連絡は一切せず、まず当事務所の様な、時効に強い司法書士や弁護士にご相談ください。

当事務所の場合、ご依頼いただくと、以下のことを代わりに行います。

  • ギルドやトラスト弁護士法人への連絡を肩代わり(ご本人が直接やり取りしなくて済む)
  • 過去の取引履歴を取り寄せ、時効が使えるかどうかを調査
  • 時効が成立していれば、内容証明郵便で正式に時効援用を通知
  • すでに裁判になっている場合も、裁判上での時効援用など適切な対応を実施
司法書士が対応するメリット

まず、ご相談いただくことで、「払わなくてよかった借金」と「裁判」を丸ごと避けられる可能性があります。

そして、時効が使えるかをすぐに確認でき、ギルドへの連絡も当事務所が肩代わりします。
自分で動くと「払います」の一言で時効がリセットされたり、職場・口座情報が差し押さえに使われるリスクがありますが、司法書士が対応することでその様な恐れが無くなります。

5.解決方法の「時効援用」とは

一定期間が過ぎた借金は、正式に「時効を主張する」手続きをすれば、返さなくてよくなります。

借金には「時効」があります。最後に返済してから一定期間(原則5年)が過ぎると、法律上その借金は消えます。ただし、黙っていれば自動的に消えるわけではなく、「私はこの借金の時効を主張します」と正式に意思表示する手続きが必要です。これが時効援用で、通常は「内容証明郵便」を使って行います。

時効援用が成立するための主な条件は次の3つ

  • 最後の返済から5年以上(または10年以上)が経過していること
  • その間に裁判・支払督促など、時効を止めるような出来事がなかったこと
  • 「払います」などの発言や一部返済で、借金の存在を認めていないこと

せっかく時効の条件を満たしていても、ギルドに電話をかけて「払います」「待ってください」などと債務を認めた発言をしてしまうと、時効がリセットされてしまいます。

時効援用をするとどうなる?

借金が法律上まるごと消え、請求も差し押さえリスクもなくなります。

  • 対象の借金が法律上、完全に消滅する
  • ギルドからの請求・督促が止まる
  • 差し押さえなどの強制執行リスクがなくなる
  • 信用情報(いわゆるブラックリスト)の登録が解除されるケースもある
大塚 勇輝 司法書士

当事務所の経験上、ギルドが請求してくる債権は20年以上前のものも多く、すでに時効の条件を満たしているケースが多いです。

株式会社ギルドの時効援用、解決事例(1)

 ご相談の経緯:ギルドから「法的手続き」の警告が届く

ある日突然、ギルドから「支払わなければ法的手続きを検討する」という通告書が届き、当事務所にご相談いただきました。書面には元金の数倍の損害金が加算された金額が記載されており、借入後20年以上が経過していることが内容から推測できました。

元金の数倍の損害金について。これは、返済が止まった日から毎日利息がふくらみ続けた結果です。20年経てば、10万円の借金が50万円・100万円になっていることもあります。

当事務所の対応と結果

  • ギルドから取引履歴を取り寄せ、過去の裁判・支払督促の有無を調査
  • 最終返済から20年以上経過、裁判等の手続きも一切なかったことが判明
    ※時効援用が可能であるということが分かりました。
  • 内容証明郵便にて時効を援用
  • ギルドから「今後は請求しない」と確認が取れ完了

結果:元金+数倍の損害金、すべてが法律上消滅しました。

大塚 勇輝 司法書士

書面が届いた時点でご連絡いただければ、時効が使えるかどうかをすぐに確認できます。「昔のことだから関係ない」と放置するのが一番危険です。

株式会社ギルドの時効援用、解決事例(2)

 ご相談の経緯:トラスト弁護士法人を通してギルドの請求が届く

以前からギルドの請求を無視していたところ、「トラスト弁護士法人」から「ギルドの債権管理業務の委託を受けた」という通知書が届き、強い不安を感じてご相談いただきました。

当事務所の対応と結果

「10年以上前に借りて、以来一度も返済していない」というご申告から、時効の可能性があると判断しました。

  • 当事務所からトラスト弁護士法人・ギルド双方に連絡し、直接の請求・督促を止めるよう案内
  • トラスト弁護士法人はすぐに辞任(以降、連絡はなくなった)
  • 取引履歴を取り寄せ、最終利用から10年以上・裁判なしを確認
  • 内容証明郵便にて時効を援用し、手続き完了

結果:弁護士事務所が介入していた借金が、時効援用で完全に消滅しました。

大塚 勇輝 司法書士

「弁護士が出てきた=もう終わり」ではありません。当事務所が介入することで、相手の弁護士事務所が早期に引いたケースです。自分で連絡せず、まず当事務所にご相談ください。

株式会社ギルドの時効援用、解決事例(3)

 ご相談の経緯:ギルドから訴状が届き、裁判を起こされている

大阪簡易裁判所から突然、ギルドを原告とする訴状が届きました。「ハッピークレジットでの借入」と記載されていましたが借りた覚えが曖昧。請求金額は元金47万円に対して総額359万円。添付の入出金明細を確認すると、最後の返済が25年前で止まっていました。

47万円の元金がなぜ359万円になるのか。これは25年間、毎日利息がふくらみ続けた結果です。

当事務所の対応と結果

すでに裁判が起こされていましたが、最終返済から25年が経過しているため、裁判の場で時効を援用する方針をとりました。

  • 訴状・添付明細から最終返済が25年前であることを確認
  • 裁判上で消滅時効を援用
  • → ギルド側が裁判を取り下げた
  • その後ギルドへ連絡し、以降の請求がないことを確認して手続き完了

結果:359万円の請求が、裁判ごとなくなりました。

大塚 勇輝 司法書士

ギルドは突然裁判を起こしてきます。
訴状を無視すると「欠席判決→差し押さえ」となります。

ただし、このケースのように裁判になっていても時効援用で解決できるケースがあります。「裁判になったら終わり」ではありません。

まとめ:ギルドから通知が届いたら

自分で連絡せず、すぐ時効に強い司法書士や弁護士へご相談ください。

  • ギルドは20年以上前の古い借金でも、突然請求・裁判を起こしてくる
  • 分割払いの交渉に応じないため、自分で連絡してもメリットがない
  • 電話口の一言で時効がリセットされる。絶対に自分で連絡しない
  • 職場・口座情報を教えると差し押さえに使われるリスクがある
  • まず当事務所に相談して、時効が使えるかどうかを確認する
  • 裁判になっていても、時効援用で解決できるケースがある

ギルドから通知が届いてお困りの方は、まずアルスタ司法書士事務所にご相談ください。初回相談は無料です。

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    この記事の取材・監修

    大塚勇輝のアバター 大塚勇輝 アルスタ司法書士事務所・代表司法書士

    大阪司法書士会所属。債務整理や借金問題の解決に長年携わっており、借金の消滅時効(時効援用)手続に関する豊富な実績があります。司法書士でありながら消費生活専門相談員の資格も持ち、依頼者に寄り添った親切・丁寧な対応を心がけており、依頼者から厚い信頼を寄せられています。

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